保育園における運営の基本方針

1 自然に囲まれた保育の実現を目指す

幼児期における自然とのふれあいは、情操の発達の上で重要な要素です。しかしながら、近年の都市化の波の中で、幼児が土や樹木等々の自然に触れる機会が希薄になってきているのが現状でもあります。 われわれ一同は、各保育園の地域性に合わせながら、積極的に自然とのふれあうことができる環境を整えることを重要な課題と考えております、遠足やお散歩などで、近隣地区にある自然公園や自然林などの積極的活用を実施します。また食育をかねて、園での果樹や野菜の育成、夏季における緑のカーテンの作製、さらに、農家に協力をもとめ、おいも掘りなど、幼児にとっても楽しい思い出の一つをつくるなど、限られた環境の中でも積極的に自然と触れ合う機会をもうけ、「自然に囲まれた保育の実現」を目指すことにより、情操発達によりよい状況をもって保育す ることを理念として掲げております

2 保育を通じ、子育て家庭を支援する

時代・社会の変化とともに、様々な分野への女性の進出が期待されるのと同時に、子育て環境も多岐にわたり、働く女性だけでなく、子どもの育ちの中で求められるすべての子育て家庭に「保育」という側面からの支援をしたいと考えております。 時代環境の移り変わりと共に、様々な分野へ女性の進出が期待される中にあって、自らが望んでいた子育て支援を実践する事により、多様な保育ニーズへの対応が図られ、働く女性の社会進出をいっそう応援し、これにより、安定的かつ良質な労働市場の創出にも貢献できると考えております。 

3 地域や家庭との連携を基本とする、保育の実現をする

 昨今における急速な核家族化や、ライフスタイルの都市化など、社会環境の変化が子育てにも影響を与えている。当グループの基本理念として、子育ての基本は親・家族の愛情であることを踏まえ、保護者方の安心と信頼をもって預けられる保育園であり続けること、また地域社会における子育ての中心・交流の場となるように努めることにより、家庭と地域を結び付け、地域にも家庭にも安心して預けられる保育園でなければならないと考えます。数ある保育園のうち、運動に積極的な保育園や、幼児教育に積極的な保育園など、様々な特徴のある保育園がありますが、ともすれば目的と方法が入れ替わってるような評価を下す保護者方がいるのも現実です。 当グループの保育園は「話しやすい、相談しやすい保育園」であることを第一の目標とし、そのうえで運動や教育など保護者のニーズにこたえられるようにするべきであると考え、あくまで基本として家族・保育士・地域全ての関係において「ふれあいの深い保育園」の運営を第一に考えております。

4 伝統行事に触れながら、家庭や郷土への愛情を育み、心豊かな人間の育成を図る保育を実現する。

  

   端午の節句や、桃の節句、七夕や節分など、わが国や地域の伝統行事に触れながら、家族・郷土・国への愛情を育み、またクリスマスやハロウィンなど海外の文化的行事も積極的に実施する事により、感性豊かな人間の育成を目指す保育を実践します。 幼児期から様々な風習や伝統に接する事により、文化や風習、伝統に対する基本的造詣を培うことにより、学齢期における「礼節」「規律」「道徳」「自立」など、人間的基本形成をなす部分の基本を養うことができると考えます。 また、幼老交流をはじめとする世代間交流や、異年齢保育を実施することにより、人と人とのふれあいを深化させ、人間関係において重要な部分を、保育園という場で自然に身につけ、心豊かで優しく思いやりのある人間形成を図ることができると考えます。

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